今日の剣道のお稽古の終盤にさしかかった時、ふいに淡いデジャブ感に襲われた。
袴姿の人がたくさんいて…だれかの名前を忘れてしまったのだけど、思い出せなくて…、その名前を思い出せればなにかが解決するのだけど……
という、夢?なのだろうか、以前にもこの場所に私はいたという確信が胸の内からわき上がってきた。なんだったんだろう?
ちなみに今日のお稽古はあまり進展なし。でも「足腰がしっかりしてきた」とのお言葉を先生からいただき、やっほ~~い!うれしかった。ちょこちょこランニングをしているからだろうか。
「努力は己を裏切らない」と飛込競技の新星、玉井陸斗くんが色紙に書いていたけど、私も非常に微細なスケールながらに玉井くんとおなじような体験を得られたことがうれしい。わたしの何万倍も努力しているスポーツ選手の方々には、ほんとうに尊敬しかない。
練習中にふと道場を見まわしてみれば、よき指導者に恵まれ、気さくであたたかい練習仲間と保護者の方々に囲まれて、私は竹刀さえ持ってくればお稽古に参加できるこの状況が、なんてすばらしいんだろう。あらためて感謝。
先生は「稽古の内容があまりしっくりこなかったら、家に帰ってから復習(素振りなど)をするとよい」とも話していらっしゃったので、三挙動の面打ちをやってから寝よう。努力は己を裏切らない!