剣道はこわい

昨日は娘の運動会があったため、剣道のお稽古をやむなく欠席。

今日はお稽古だ~ うれしいな~~♪ とわくわくしながら稽古場に向かうも、なんと!そのあとさらにうれしい出来事が待ち受けていた。

なんとなんと、初めて先生からお褒めの言葉をいただいたのだっ!!

すり足の基礎練習中に「おおっ!」と先生が驚いてくださって、「格段に上達した」とのうれしいお言葉をいただいた。照れくさいやらうれしいやらで、気分が舞い上がってしまった。

実は、毎日ちびちびと家で素振りとすり足の練習を重ねていたのだ。仕事の合間をぬって、本当にちびちびとではあるのだが。素振りの数はそんなにこなしていないが、左手薬指のつけ根のあたりにマメらしきものができて、ちょっとだけ皮がむけたりも。

↑↑(この手相、どなたかリーディングしてください~ 笑)↑↑

主に在宅で書く仕事をしているので(ノマドワークにも憧れるけど出費がかさむ…)どうしても煮詰まる時がある。机の脇には常に竹刀袋を立てかけてあり、集中できなかったり、どうしても文章が書けないときなどにはシュッと竹刀を一振り取り出して、しばらく三挙動や前進後退面を繰りかえす。夜には正面の窓が鏡替わりになるので、竹刀を振りかざした時の角度をチェックできて便利だ。深夜ひとりで竹刀を振っている人なんて、傍から見たらかな~りアブナイのだが。

それはさておき、毎日ちょっとだけ素振りの練習をしているだけでもキレが違ってくるのはなんとなく体でもわかる。あと、素振りをしていると腕力のみならず体幹も鍛えられている実感がある。

そして、それにちゃんと気づいてくださる先生の行き届いたご指導に、本当に感謝しかない。そうやってお声がけをいただくことで、どれだけ励みになるか。

本日の稽古の後半は、防具組の練習試合を立て続けに10本。竹刀組は応援に専念した。審判の「はじめ!」の合図で拍手、「勝負あり!」の声でまた拍手。選手がいい動きをすると、拍手とともに「ファイトー!」、「がんばれ!」の声が自然と飛び交う。仲間同士で励まし合える、すばらしいチーム。

試合稽古のあとに先生がおっしゃった言葉がとても重く響いた。

「剣道は、こわい。」

これは、ひそかに私が恐れていることだ。今は竹刀を振ってさえいればいいのだが、そのうち(もし)上達したら、まずは道着と袴を着け、それから防具を着けて、いずれは面を着けて戦うことになる。

相手に打ち込まれた時、痛いだろうか。わたしはひるんでしまわないだろうか。

「剣道はこわい」とひそかに思っていたことが、実はみんな感じているのだと先生から教わった。そのこわさにひるまず、打ち込んでいかなければならない。そして、そのこわさの先に、何かしら自分についての発見があるのだそうだ。

昇級試験はいつになるか、まだ知らされてはいない。あえて知らないままでいいとも思っている。焦らず、自分のペースで、じりじりと昇級していずれは防具組の仲間入りをしたときに、どんな発見があるのか待ち遠しい。でも、とりあえず今は素振りとすり足の練習に励むのみだ。

投稿者: 山田ちとら

日英バイリンガルライター。主に自然科学系の記事を執筆するかたわら、幅広いテーマの取材とインタビューにも挑戦している。人生の折り返し地点を過ぎてから剣道の魅力にハマり、子どもと一緒に道場へ通う日々。

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